relative rapport

主な記事は日記

身体知

肉体的な反応は微細であるけれども、だからこそ、ダイレクトに正直に伝わってくるものなのかもしれない。

相手は自分の鏡であるということが、良くも悪くもわかるのである。

 

相手の分類分けをする上で、神経の動き、筋肉の動きから、相対的な情報を引き出し、解釈するということは、貴重なデータであると思う。

 

それが可能な条件下にもっと身を置いて、人間が発するもの、神経のシグナル、そしてわたしがそれを受け取った時の身体知、そういったものを実践的に学習していく必要があると思う。

 

誰か、人がいわんとすることを理解しようとするのならば、言葉だけでなく、その人自身から流れてくる気みたいなもの、意図を、その自然な動きから、無意識的な動作、表情から、感覚的に読み取り、自分の体の内側にしみ込ませていく。

 

ダンスには、ペーシング、ミラーリング、リーディング、それらが暗黙のうちに盛り込まれており、変幻自在のプロテウスになるための実践的方法が、多分に内包されている。

 

ラポールは理解の過程を描くもので、その道筋においては、言葉は余計な詮索や疑念をもたらす、リスクあるツールであるということを頭の片隅においておきたい。

感情の整理

ぐわ〜っと、
浮ついた感覚に身を置いて、
それを眺めるのが大好きだ。


熱が冷めれば憂鬱が襲ってくるし〜

一夜あければ自分でない自分が目を覚ますし〜

 

その日、その日ごとに

中身の空っぽなワタクしを満たそうと必死です。

 

熱冷ましアンカーを決めておこう。

今生きている意味、今後の目標に戻るための道程。

 

脇道にそれる、というか

脇道にそれたがる習性があるので、

それは致し方ないと思っている。

 

それたままになり過ぎないように。

それたら、なるべくすぐ戻すように。

サイコパス

冷淡な脳というタイトルの、サイコパスについての検証、研究が割と平易に記述された書籍を購入したので、時間をみて読み切ろうと考えています。

 

理解できそうでいて摑み所のないサイコパスの概念です。

一度書籍を通して読んだら、理解が一歩進むと思いました。

 

サイコパスについての情動障害が指摘されている。

尊大で虚偽的な対人関係/感情の欠落

口達者で、操作的。罪悪感の欠如に、感情が浅薄。

 

サイコパスたちは一見、頭が良さそうにみえるし、IQが非常に高いという都市伝説も重なっているのではあるが、それは噂に過ぎないようである。

 

暴力性に頼らない分、女性のサイコパスの方が、頭を使った立ち回りに非常に特化しているのではないかな〜と個人的に想像を膨らませられることはあるけど。

 

脳。扁桃体という側頭葉の内部にある神経細胞の集まりである箇所が、情動を司っているので、この扁桃体に何かしらの障害や、脳内物質の異常があれば、上記の情動障害に繋がると考えられる。

 

生まれながらの欠損、環境因子による(例えばストレス)後天的な不全など、正常に機能しているかどうかというのは、みな、何かしら疑問を感じるかもしれない。

 

サイコパスと因子が重なる行為障害、反社会性人格障害だが、サイコパスはそれらとは分けて考えられるべきであるようで、それらの中においても、有病率は数パーセントである。女性についての研究は少なく、男性よりその中の割合はより少ないと考えられている。

 

私は、研究がどうであろうと、身近にそういった要素を持つ人々は思っている以上に多く、紛れ込んでいると思っている。一般人は全く気づかない程度に偽装しているので、一生、気づかれないこともあるかもしれない。